第59回CSA勉強会 「秘密分散法の基礎と広がり」

第59回CSA勉強会を以下のように開催いたします。

テーマ: 「秘密分散法の基礎と広がり」

概要

秘密分散法を用いて機密データをn個の分散情報に分散符号化すると,任意のk個の分散情報を集めれば元の機密データを復元できますが,任意のk–1個の分散情報を集めても元の機密データがまったくわからないという特性を実現できます。したがって,k-1個の分散情報が盗まれても機密データが漏洩することがなく,n-k個の分散情報を故障や破壊により喪失しても機密データを復元できるため,故障,破壊,漏洩に対して安全な情報保管システムを構築できます。
本講演では,上記の(k,n)しきい値法に加えて,(k,L,n)ランプ型しきい値法,Evolvingしきい値法,一般アクセス構造,高速化,改竄・なりすまし検出,誤り訂正符号との関係,秘密分散法の応用など,秘密分散法の基礎と広がりに関して解説していただきます。

講師

  • 山本博資氏、東京大学 名誉教授,中央大学 研究開発機構 機構教授
    IEEE Life Fellow,電子情報通信学会 フェロー

日にち

1月20日(月)

場所

株式会社インフォセック様会議室

https://www.infosec.co.jp/about/access.html

参加費: 1,000円
     注)CSAジャパン企業会員、個人会員は無料、CSAジャパン連携会員は有料となります。

スケジュール

受け付け: 18:15
勉強会: 18:30-20:00
名刺交換会: 20:00-20:30(懇親会は行いません)

募集人数

40名

資料について

資料の事前配布はいたしません。会場にて参加者にアクセス方法をお知らせします。なお、CSAジャパン会員の方には、会員ページに資料を事前公開いたしますので、そちらからダウンロードしてください。

資料の利用条件は以下になりますので注意してください:
•CSA勉強会に参加するに際しての参考としてのみ利用してください。
•複製・転載等を希望される場合は、お問合せページより、CSAジャパンまでお問い合わせください。
•本資料に関する一切の著作権は、筆者および一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンスに帰属します。

CPEについて

CPE(継続的教育プログラム)の受講証明書を希望される方は、当日受付にてお受取りください。

お申し込み

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