- TAISEとは
Trusted AI Safety Expert(TAISE)認定資格は、クラウドセキュリティアライアンス(CSA)とノースイースタン大学が共同開発したもので、AIシステムの安全でセキュアかつ責任ある開発・導入を主導できる専門家を育成します。
業界をリードするこの資格は、生成AIの基礎やアーキテクチャから、ガバナンス、リスク管理、プライバシー、クラウドセキュリティに至るまで、AIのライフサイクル全体をカバーしています。全10モジュールのコースと最終試験を通じて、規制要件への対応、新たな脅威からの防御、そしてAIに対する組織の信頼構築に必要なフレームワーク、ツール、実践手法を習得できます。
また、2026年10月20日より、TAISEの試験が日本語で受けられるようになりました!
- TAISE試験概要
TAISEの試験を受けるには、以下のURLにアクセスしてください。
https://exams.cloudsecurityalliance.org/enその後は画面の指示に従って進めてください。試験のバージョンの選択画面(以下)が出てきたら、「TAISE v1 – 日本語」を選択してください。

画面が以下のように変わり、日本語での試験を開始できます。

- TAISE概要
- 位置づけ
- 開発主体:クラウドセキュリティアライアンス(CSA)とノースイースタン大学が共同で開発しました。AI時代を担う専門家の育成を目的とした、初の業界資格とされています。
- CSA資格体系での役割:CCSK(Certificate of Cloud Security Knowledge)がクラウドセキュリティの専門知識の基準となったように、TAISEはAI分野でその役割を担う位置づけです。学術的な厳密さと業界の知見を組み合わせた、初のグローバルなAI安全性資格とうたわれています。
- 背景:CSAはAI Safety InitiativeやAI Control Matrixなど、AI安全性に関する取り組みを進めてきました。TAISEはその延長線上にあります。
- 目的
- AI導入が加速するなかで、組織は規制・倫理・セキュリティの課題に直面しています。生成AIやエージェント型AIの登場で新たな脅威も生まれており、ガバナンスとリスク管理の重要性が高まっています。
- こうした状況を受けて、次の3点ができる人材の育成を目指しています。
- 現実のAIリスクを評価・軽減する
- AI特有の安全性・セキュリティ管理策を適用する
- 業界を問わず責任あるAI導入を主導する
- 内容
- 構成:全10モジュールの講座と最終試験で構成されています。
モジュール例:AI入門(第1章)、生成AI・マルチモーダル・AIエージェントのユースケース(第3章)、AIの安全性とセキュリティ入門(第7章)、クラウドとAIのセキュリティ(第8章)など。第7章では、AIの「安全性(safety)」と「セキュリティ(security)」の違いを整理し、生成AIを守る際の固有の課題を扱います。 - 扱うフレームワーク:NIST AI RMF、CSAのAI Control Matrix(AICM)、ISO規格、MITRE ATLAS。
- 学習領域:AI安全性を技術・倫理・運用の3つの側面から学びます。
- 構成:全10モジュールの講座と最終試験で構成されています。
- 特徴
- 対象者が幅広い
開発者、監査人、ガバナンス担当者など、AIシステムを構築・管理・監査する人を対象としています。 - 受講しやすい
- 受講要件はありません。基礎固めには、事前にCCSKを学ぶことが推奨されています。
- 講座は自分のペースで進められます。
- 対象者が幅広い
- 位置づけ
- TAISE試験形式
- 60問(多肢選択式)
- 試験時間: 120分
- オンライン形式
- 合格点: 正答率80%
- 試験言語:英語、日本語(2026年10月20日時点)
- 講座と試験のセットの費用: US$795
以上