第10回CSA関西・健康医療WG公開ワークショップ「バイオ/医療データの相互運用性とプライバシーエンジニアリング技術」

第10回CSA関西・健康医療WG公開ワークショップを以下のように開催いたします。

主催:日本クラウドセキュリティアライアンス関西支部

後援:バイオコミュニティ関西(BiocK)、NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議、ライフサイエンスインキュベーション協議会

テーマ:「バイオ/医療データの相互運用性とプライバシーエンジニアリング技術」

日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)関西支部は、関西発スマートヘルスケアにおけるグローバル展開支援共通ICT基盤の検討に向けて、健康医療/ライフサイエンス領域の技術者やクラウドユーザー、プラットフォーム関連サービス事業者等を対象に、ワークショップを実施します。

CSA関西ブログ:

講演1:「日本の医療情報利活用促進に向けた政策的課題」

-日本総合研究所主催の民間有識者会議の提言-

講師:川崎 真規(かわさき まさき)氏

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 上席主任研究員

2022年6月の「骨太の方針2022」で、首相を本部長とする医療DX推進本部の設置について言及がなされ、同年10月より今春に向けて医療DX施策の工程表の策定が行われています。本講演では、厚生労働省の健康・医療・介護情報利活用検討会の座長を務められている東京大学森田朗名誉教授に、弊社が独自設置した民間有識者会議の座長を務めていただき取りまとめた医療情報利活用促進に関する提言の内容を紹介しながら、ヘルスケア領域でのデジタル活用に関する政策的課題について考察します

講演2:「プライバシーエンジニアリング技術標準化の欧米比較」

講師:笹原 英司 

一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス 健康医療情報管理ユーザーWGリーダー

米欧間のセキュアな越境データ移転を促進する「プライバシー・シールド2.0」の策定作業が進む中、米国では国立標準技術研究所(NIST)、欧州では欧州連合サイバーセキュリティ庁(ENISA)が中心となり、プライバシーエンジニアリング技術の標準化に向けた取組を行っています。本講演では、米国・欧州双方の技術的枠組みづくりやイノベーション推進活動を紹介しながら、クラウド化とプライバシーエンジニアリングの方向性を考察します。

参考情報:

日時:

2023年2月13日(月) 18:30-20:00

受付:18:20
オープニング:18:30-18:35
講演1:18:35-19:15
講演2:19:15-19:45
Q&Aセッション:19:45-20:00

場所・参加方法:

新型コロナウイルス対策のため、Microsoft Teamsを使用するオンライン開催となります。
参加方法は、お申し込み時にいただいたメールアドレスにご連絡差し上げます。

参加費:
無料

募集人数:
250名

CPEについて:

CPE(継続的教育プログラム)の受講証明書は提供いたしません。

申し込みを締め切りました。