WGセミナー「SSCF(SaaSセキュリティ能力フレームワーク)解説 ~ SaaSに実装されるべきセキュリティ機能と設定能力」(翻訳WG主催)を11月12日に開催いたします。

WGセミナー「SSCF(SaaSセキュリティ能力フレームワーク)解説 ~ SaaSに実装されるべきセキュリティ機能と設定能力」(翻訳WG主催)を以下のように開催いたします。

WGセミナー「SSCF(SaaSセキュリティ能力フレームワーク)解説 ~ SaaSに実装されるべきセキュリティ機能と設定能力」(翻訳WG主催)

SaaSセキュリティの主な課題として、以下の3点があげられます。

  • SaaSベンダーごとにセキュリティ機能にばらつきがあり、SaaSをどのようにセキュアにするかについての明確な基準がない
  • 設定ミスなどにより、攻撃者に狙われる
  • SaaS導入・運用のスピードが速く、利用者側のセキュリティが追いつかない

これらの問題に対して、SaaSプロバイダがSaaS利用者に提供する設定可能で利用しやすく、利用者向けのセキュリティコントロールを定義する新たな技術フレームワークとしてSSCF(SaaS Security Capability Framework)をCSAが作成しました。SSCFにより、SaaS利用者が対応可能なセキュリティ機能を明確化し、設定ミス、間違った構成、IAMの問題、アプリ連携の問題、ログ可視性の欠如など、SaaS特有の攻撃ベクトルに対して明確に対応できるようにします。

本WGセミナーでは、SSCFの背景、SSCFのベースとなるCCM V4.0との関係、SSCFの管理策の内容について説明します。

以上