第2回CSA関西・クラウドセキュリティ基礎公開ワークショップ「SMBのクラウドセキュリティ管理策(Google編)と地政学的課題」

第2回CSA関西・クラウドセキュリティ基礎公開ワークショップを以下のように開催いたします。

日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)関西支部は、日本発スタートアップ企業のグローバル展開を支えるデジタル基盤づくりに向けて、製造業(ライフサイエンスを含む)全般の技術者やクラウドユーザー、プラットフォーム関連サービス事業者等を対象に、ワークショップを実施します。

テーマ:「SMBのクラウドセキュリティ管理策(Google編)と地政学的課題」

  • 主催:日本クラウドセキュリティアライアンス関西支部

オープニング: 「CSAジャパン関西支部紹介」

講演1:「シンガポールのGoogle Workspaceユーザー向けセキュリティガイドに学ぶ管理策」

講師:笹原 英司 氏(CSAジャパン DevSecOps/サーバーレスWGリーダー)

シンガポール・サイバーセキュリティ庁は、CSA及び主要クラウドサービスプロバイダーと連携して、企業の成長段階に対応したクラウドセキュリティ認証の仕組みを構築しています。今回は、SaaSに係る資産管理やデータセキュリティに焦点を当てて、Google Workspaceを利用するSMB/スタートアップ企業を対象とした、効率的なセキュリティ管理策について解説します。

海外に学ぶSMBのクラウドセキュリティ基礎(CSP編)Google Cloud(1)

海外に学ぶSMBのクラウドセキュリティ基礎(CSP編)Google Cloud(2)

講演2:「クラウドセキュリティをめぐる政策の動きが企業のIT戦略に与える影響」

講師:川端 隆史 氏  (ジョーシス株式会社 ジョーシス・サイバー地経学研究所 所長)

 利用が増加の一途をたどるSaaSの管理は、ITガバナンスにおいて重要な課題です。しかし、有効な手法は未だ確立しておらず、IT部門による統制が及ばない“シャドー化”も深刻化しています。
そうしたなか、経済産業省が今年4月に「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」の中間とりまとめを公表しました。2026年の導入を目指すもので、SaaS等クラウドの管理が明確に言及され、取引先からの信頼関係などビジネス全体への影響を考える時代が到来しつつあります。
こうした動きには、地政学的な要因が少なからず影響を及ぼしています。国内外の政策の方向性を先んじて理解するとこは、適切なITガバナンスやサイバーセキュリティ体制を構築するために必須であり、対策は必要な先行投資とも言えます。本講演では、地政学的な動向がSaaS管理など日常のIT関連業務やサイバーセキュリティ対策に与える影響と「次を見据える」ポイントについて解説します。

日時:

2025年6月4(水) 18:30-20:00

受付:18:20
オープニング:18:30-18:35
講演1:18:35-19:05
講演2:19:05-19:50
質疑応答:19:50-20:00

場所・参加方法:

Microsoft Teamsを使用するオンライン開催となります。
参加方法は、お申し込み時にいただいたメールアドレスにご連絡差し上げます。

参加費:
無料

募集人数:
250名

CPEについて:

CPE(継続的教育プログラム)の受講証明書は提供いたしません。

お申込み:

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  会員非会員

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