第8回CSA関西・健康医療WG公開ワークショップ「バイオ/医療サプライチェーンのサイバーセキュリティリスク管理」

第8回CSA関西・健康医療WG公開ワークショップを以下のように開催いたします。

主催:日本クラウドセキュリティアライアンス関西支部

後援:バイオコミュニティ関西(BiocK)/NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議

テーマ:「バイオ/医療サプライチェーンのサイバーセキュリティリスク管理」

日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)関西支部は、関西発スマートヘルスケアにおけるグローバル展開支援共通ICT基盤の検討に向けて、健康医療/ライフサイエンス領域の技術者やクラウドユーザー、プラットフォーム関連サービス事業者等を対象に、ワークショップを実施します。

オープニング

講演1:「バイオ/医療サプライチェーンのサイバーセキュリティリスク管理」

講師:笹原 英司 

一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス 健康医療情報管理ユーザーWGリーダー

バイオ/医療分野では、原材料の開発・製造から医療機関、患者・消費者に到るまでのサプライチェーンエコシステム全体で、クラウドサービスを導入する動きが加速しています。その一方で、上流に位置する研究開発機関や製造物流施設を標的にしたサイバーインシデントが続発しています。本セッションでは、医療サプライチェーンのサイバーリスク管理やインシデント対応について、サプライヤー側(例.研究開発型スタートアップ企業、原材料製造企業、アウトソーシングサービス企業)の視点から、NISTサイバーセキュリティフレームワーク、サイバーサプライチェーンリスクマネジメント(C-SCRM)などを活用したセキュリティ業務の標準化・効率化動向について概説します。

参考情報:

講演2:「あなたの「サプライチェーン攻撃」はどれ? 正しい理解が対策への近道」

講師:勅使河原 猛 氏

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー  セキュリティ研究センター 主席

ここ数年、サイバー空間において大規模なサプライチェーン攻撃が観測されています。従来からサイバーに関与されていた皆様であればご納得いただけるかと思います。しかしながら、一方で、「サプライチェーン攻撃」という言葉は、複数の攻撃パターンに紐づいており、三者三様のイメージを持たれることがあります。本セッションでは、商業的な意図で発信されたサプライチェーン攻撃の一部について解説するのではなく、可能な限り様々なサプライチェーン攻撃の脅威・手法や影響を整理・分類し、皆様が組織内で対策を検討する際の参考としていただける様な内容を目指します。

Q&Aセッション:自由討議

日時:

2022年9月22日(木) 18:30-20:10

受付:18:20
オープニング:18:30-18:35
講演1:18:35-19:15
講演2:19:15-19:55
Q&Aセッション:19:55-20:10

場所・参加方法:

新型コロナウイルス対策のため、Microsoft Teamsを使用するオンライン開催となります。
参加方法は、お申し込み時にいただいたメールアドレスにご連絡差し上げます。

参加費:
無料

募集人数:
250名

CPEについて:

CPE(継続的教育プログラム)の受講証明書は提供いたしません。

お申込み:

お申込み受付を終了しました。